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「 クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター 」 の正しい聴き方 |
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( 2014-12-13 ) 大滝師匠が亡くなられてから、初めてのクリスマスを迎えようとしています。 当然ですが クリスマス・シーズンともなりますと、クリスマス・ソングを耳にする機会も 自然と増えてきますが、 大滝師匠および山下達郎さんが 最も好きなクリスマス・アルバムとして挙げているのが、ご存じ 「 クリスマス・ ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター 」 です。 下記URLにも以前書いてますが、1988年 ( と1990年 ) にリイシューされた 「 クリスマス・ギフト … 」 には、大滝 師匠入魂のアルバム解説&全曲解説が付属しました。 山下達郎が選んだクリスマスアルバム・ベスト3 - 第1位 - お二人の影響で、自分も今まで何度も何度も聴き返してきて、すっかり一番好きなクリスマス・アルバムとなって しまいました。 「 こういったところがすばらしい! 」 とか 「 こんなところがすごい! 」 とか、そういった理屈抜きで、このアルバム はワクワク、楽しく聴くことができます。 ( 少なくとも自分の場合 ) で、この記事のタイトルの “ 「 クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター 」 の正しい聴き方 ” についてですが。 実は、これは別に 「 クリスマス・ギフト … 」 に限ったことではなく、フィレスのモノ作品 すべてに共通する 「 正しい聴き方 」 なのですが … ( クリスマス・シーズンなので 季節柄、「 クリスマス・ギフト … 」 の冠を付けさ せてもらっただけ … ) その正しい聴き方ですが、もちろん 私の論のはずはありません。 ご存じの方も多いかもしれませんが、1992年に日本で初めて 「 オリジナル・モノ・マスター 」 を使用しての、 「 クリスタルズ 」 「 ロネッツ 」 「 ダーレン・ラヴ 」 の3枚のベスト・アルバムがリリースされました。 ( それ以前に リリースされたものには、ほとんどコピー・マスターが使われていた ) この3枚のベスト・アルバム それぞれに、大滝師匠による 2ページほどのライナーが掲載されていまして ( 3枚とも 同内容のライナー )、そこに本物の 「 モノ 」 がどういうものであるかを知る方法が掲載されています。 ● 出来れば音を片方のスピーカーから出し … ● 音量を少し上げ … ● スピーカーに自分を正対させて聴くと … ● スペクターが出したかった音とバランスが ハッキリ分かる これをすることで … ● ステレオの場合は、2個のスピーカーの間には何もないが … ● 1個の場合、相手がすぐそばにいるような <実態> と対峠している感がある 自分は この師匠のライナーを読んで以来、スペクターのモノ作品を聴く場合は必ず、片方のスピーカーだけを 鳴らして聴くようにしています。 … かわいいもんでしょ。 (笑) さすがに カー・オーディオの場合、それはやりませんが。 自分以外にも これ実践してる方、たくさんいらっしゃいますかね? どうでしょうか? で、これを実践しようとする時、音を出すのは右側にするか左側にするか、ちょっと悩むかもしれません。 多分、どちらでも問題ないとは思います。 (笑) ちなみに自分はいつも 「 右 」 から音を出すようにしています。 … 理由は特にありません。 (^^;;
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